奈良漬の漬け替え作業(2度漬)

1月の14日のこと
一昨日に引き続き、昨日も晴れ 少し暖かくなって春が近付いたような錯覚に陥る
去年の豪雪の始まりは1月の終わり頃からだった事を既に忘れている




   奈良漬の漬け替えをしてみた


あとで分かった事だけど、漬け替えなくても十分に美味しくなるそうなので
徒労といえばそうなのかもしれません。
第一、面倒な事この上ない作業です。

でも、今回の塩漬けの際に、二度漬を想定した塩分濃度にしているので行う事にしました。

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ふみ粕4kgに10%のザラメをまぜて漬け替え
発酵が進んだ漬物用の粕を、なにゆえ「ふみ粕」というのか知らないままw


左のが小さい樽で冷蔵庫の野菜室に安置 右はひとまわり大きな樽で常温で放置w
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冷蔵庫で保管した小樽2つは色がまだ淡く、そのあとに漬けた中樽1つは常温放置で発酵が進んでいる様子。なので、漬け替えはこちらを先にします。
小樽はもう少し暖かくなるまで様子見です。届けられるようになるまで暫くお待ちをw←誰にw

中樽の胡瓜、特に肥大した二つ割にして種取りした物は透明感があり、充分漬かっている感じでしたので
味見用に揚げておきました。ウリはその大きさからまだ漬かりが不十分な様子なので、
瓜と胡瓜を一緒に漬けこむのは得策ではなさそうです。

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しかし同漬けしてあったのでウリとキュウリはそのまま戻し漬けとますw

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酒粕で蓋をして袋を縛り、新聞紙でさらに蓋をして軽く縛り、冷蔵庫には入れずに保存します。
味見用のサンプルは?というと、まだ塩が十分抜けていなくて塩辛かったデス
ナラスキーなつまは美味しいと言ってましたが、多分、誰が味見してもしょっぱいことでしょう…



ウリとキュウリ (2018年7月30日の記事)
25%の塩で漬けたうりときゅうりは2度漬用の塩分濃度


今年の奈良漬のまとめ (8月16日の記事)
1回目は酒粕にザラメ糖の割合を20%とした
2回目も20%の砂糖だと出来上がりが甘めになると書いてあった
長く漬けこむほど塩分が抜けて砂糖が入りあまくなるのだと