一週間の休みのとばっちり


  また暑い毎日が続きます
 夕方になると吹く風は涼として快適に変化しています
 今日は稲刈りを見ました藁の生の匂いが漂ってきてこれが秋を思い起こさせます



一週間の休日もあっ!と言う間でした
昨日は機械の一部修理を依頼していたので普段の時間に出社しました
ほぼ1日を要する作業でしたので午後からは手持ち無沙汰なイタさん
午後からは倉庫の整理をしようと思いつきます
ずっと締め切ってある倉庫はシャッターを開けると蒸すような暑さです


1週間前を想い起こすとしきりと猫が出入してたので一抹の不安がよぎります


それは・・・

   幽閉された干からびた猫・・・


                 まさかね;


と思いつつ口を鳴らして

いるかもしれない猫を呼んでみます

奥の方で弱弱しい声が聞こえました!

親猫が連れ去った仔猫?



          そうなんです



10日ほど前に会社の敷地で猫がまた子供を産んだと聞いてましたので心配してたのです
3匹を産んだ母猫は人間の気配に子供らを移動させたようでした
それはそれで安堵してたのですが
それと同じ頃
道を挟んだ倉庫のシャッターが夕方まで全開だったのを思い出しました
親猫が仔猫を向かいにあるシャッター全開のその倉庫に移動させていたのでした
しかしそこには1匹の猫しかいませんでした
どうしたものかと思案しましたが
ここは心を鬼にして産んだ元の場所に箱を置いてそこへ入れます
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命を飼う事はそれなりの覚悟が必要です
風も通るし泣き声を聴いて親猫も入れるような場所です
ヨタついた仔猫を手ですくってやると情が移ります
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帰り際に覗いてみると

いました親猫が!

しかしそれは父猫でした;
あいかわらず満たされない声で母猫を呼び続けていました
遠くから観察しているとそのうち父猫は姿を消し
母猫はついに現れませんでした









             続く