冬に逆戻り

降る雨は冷たそうで、強弱をつけて屋根を叩く。遠雷も時折聞こえる午後。
こんな日になるのは知っていたはずなのに、普段より一枚減らして仕事に来た
このわたし…




あすは祖父の祥月命日

半世紀以上も経つのです。3月の寒い時に風邪をこじらせ肺炎になって他界したと聞きます。

祖父については殆ど記憶にありませんが、囲炉裏の前で懐に抱えられてたのをうっすら覚えているだけで、
その時の煙草の匂いや焚き木の匂いをより鮮明に覚えているような気がします。

煙草はキセルだったかと。

けさ、墓に花を添えてきましたが、このような事に敏感になって来たように思います。

今月あたり、父の生存記録を自分は抜いたと思われ。



そうなると、これから先の指標はもうありません。