最好の酒粕

最好の酒粕(高でなくて好w

焼いて食べるわけでもないのでこれが出回るのを心待ちにしていた。
先週末に覗いてみたら、今朝入荷したというこれに対面できた。

買う!!w


殆ど濁り酒の元
って言っても過言ではないと思う。

   とろっとろの酒が絞り切れてない酒粕・・・


板状の酒粕でないので商品目的が分からなかった。
初めの頃はこれを奈良漬の添加物にしてみたりと、贅沢な話だ。

ここの社長が「安い酒で割って呑んでも美味しい」と言ってる。

純大吟の粕だもんね、不味いはずがない



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で、それだけではナンなので(←常套句化w


常山のとびっきり辛口を買って来た。
これは話のタネだ。

が、橘ケンチ氏が好評価していた酒の火入れした直汲生でないのが残念なところ

酒度は+19で先の28には及ばないがきりりとした口当たりだわ

この蔵は以前より辛口がウリだった
日本酒といえば酸っぱくて糖が喉に絡むイメージがあったが、この蔵の酒がそれを変えてくれた。

先代とは懇意にしていたのだが、若くして病に倒れ他界。本人もさぞ無念な事だったと思う。
今は彼の息子が跡を継いで杜氏を務めている。先代が見たら嬉しいと思う。

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