断斜離カセットテープ、その後

昨年のこと。
実家の不要物を捨てると言う思いで、弟たちを呼んで彼らの不要物から始めたのだが、
結果、2合目にも届かないで終わった。
   そりゃぁそうだ!
古いものを出すたびに手が止まってしまうのだ。
作っていないプラモデルや高校の教科書など、ほんの一部を捨てたのみで全く片付かない。


彼らが帰ったあとも、ひとりで母親や祖母の所有物を始末しつつ、自分の不要物もそろそろという気になった。
父の遺品は殆どが母によって処分されたようで、家には殆ど残っていない
男が母や祖母の遺品を始末するのも気が引けるのだが、ツマはしないと思う(つか、自分と同じで出来ないかとw


菜園の師匠の何気なく言ってた「自分ができなくなる前に…」というのが、
妙にココロの片隅に残っていたせいもあって、壊れた家電製品や使わなくなったオーディオなどと一緒に沢山のビデオテープやコンパクトカセットテープなどにまず目が行く。

カセットテープはとりあえず聞いてみて捨てようと思い、会社に持ち込みラジカセで聴いていたのだが

   あ~  どれも捨てられない!


当時はレコードから録音して主に車内に持ち込み、
聴いて飽きたら録りなおしていたようで、ラベルなどのないカセットが多かった。
他にFMから収録して保存したり、借りたレコードの録音が多くそれは一応ラベルがある。
カセットテープのデザインは各メーカーの中だけとっても豊富で、見ているだけで懐かしく楽しい。
で、聴いていると捨てられれない。
僕には自分の断斜離なんて出来ないのだって痛感している。

そんな話を師匠と話していたら、
不要になったデッキと聴かないテープがあるからあげるよ
と言う運びになったではないか。

…2つ返事で貰って来たw


管理の上手な性格の方なのでテープのラベルやインデックスはついている。
自分の録ったテープは保存を考えていないものはインデックスを与えなかったので、
今になっては聞いて確認するしかない。

保存する目的のテープはきっちりとインデックスを与えていて、(主に達郎のFM番組www)
これは廃棄の対象外で、安物のラジカセで聴く気にはなれない…



イメージ 1

暫くの間は貰い受けた新しい音源を聞きつつ、仕事に精を出そう


・・・って、

断斜離どころか、また捨てられないブツが増えたというオチ



いずれにしても自分の所有したブツたちは捨てられないのだった…



明日から仕事を始める
のだが
気合が入りませんけど、どうしたら…  ( ←関知しません;