大掃除には早いが

毎日書くように努めると
誰かしら読んでくれているみたいで
ちょっとした励みにもなります
行動パターンが画一すぎて
別に大した事を書けるわけでもないのですが…



3年ほど前に亡くなったお袋が住んでいた家が今の住居の隣にある

小さい頃から住み慣れた家だが 結婚した事や父が亡くなったことなどあって
その家には祖母と母親が暮らしていた
盆や正月には弟たちが帰省してくる
その時だけ賑やかになった

祖母は亡くなる数か月までは病院暮らしだったのだけれど
部屋は亡くなってからもずっと部屋は当時のまま
そのまま手をつけずに置いた

部屋を覗くと結構荒れていた
以前瓦の不調で雨漏りしていた事があったので そのせいか天井が一部壊れてもいた
ネズミとか獣の侵入形跡はなかったものの畳の上は戸外のようだ

思い立って衣類などを一部廃棄することにした
今回はゴミ袋にしておよそ8
それでもまだ半分以下の量かも
娘や義娘が多かったのでデイサービスなどに出かける時の衣類は多すぎる位ある

おば達はそんな始末まではしてくれないし
母親も始末に乗り気がしなかったようだ
そんな気持ちも分らないでもない


自分も実母が亡くなって3年が経つけど今でもそんな気にならないのだ



亡くなった方の衣類など日用品の処分について聞いた事があったが

廃棄する袋には
生ごみなど不浄な物を一緒に入れない方がいいという
ちょっと考えてみれば至極明快かもしれないが
その根底には忘れない畏敬の念があるのだ
と思う



たとえ収集車のなかで日常のゴミと混ざってしまおうとも