その蜜月だが・・・


  この休みの日に、イタさんにとって無くてはならない物を買いに出かけた・・・

           Bーるだっ!

     ( ´,_ゝ`)プッ

良く行く酒屋へ普段滅多に一緒に出かけることもない

    イタ妻と一緒に・・・

この事が、後々おかしな事になろうとは知る由もなく・・・





   店に着いた


店の様子が少し違うので    と思って見ていると

この5月15日で閉店するという張り紙を見つけた

をぃをぃ・・・

これからは
少し遠い本店、ワッセ店に行けと?

思いつつ店内をぶらついてみると
ショーケースなどが少しづつ減っていて
広間のような所があちらこちらに・・・

不人気な商品には割引シールが貼ってあったりするのだが
商品そのものを他店へ移しつつあるような
なんともがらんとした店内となっていた

ひと回りしたあと
イタ妻が目を留めた物があった

「閉店ならアレ譲ってもらえないかな・・・?」

「知るかいっ!┐(´ー`)┌ 店の人に頼んでみたら?
 そもそも、ここに来てなんでアレを欲しいのさっ!?」

「アレ、カッコイイじゃん!
 レジの若い子に頼んでみてよ~」

「ヤだね;バイトの若い子じゃダメさ、年配の人に伺い立てるに決まってるから
 最初からアノひとに頼んでみては~!(ったく;」

そんなやりとりをして
ラチもあかないので、Bーる!の代金を払うためにさっさとレジにむかう・・・


後ろの遠い所でイタ妻の声が・・・

どうやら年配の人に頼んでいるようだ


あまり関係したくないので振り向かないでやり過ごそうと思ったら

年配の店員が

「あの方、お客様の奥様ですか?」

と、声をかけてくるではないか!

ワケが飲み込めずにぽか~んとしてると店員はまたイタ妻の方へ去っていった

Bーる!の乗ったカートと一緒にアレを持った年配の店員が後ろからついて来た


      あ、ゲッツ!?

恐るべしオバタリアン・パワー┐(´ー`)┌

しかも車まで持たせているし( ̄∀ ̄*)ニヤリ☆

とりあえずその店員に礼を述べて車に積んでもらった・・・

帰る道すがら、

「アレってあの店がオープンした当時から置いてあったんだって!」

「へぇ~、よくそんなのくれたね;」

「ちょっと躊躇してた様子だったけど、いいって言ってくれた^^」

「本当はあの店員さんが気に入ってたんじゃないのかな?
 第一、開店当時からあるなんて知っているって事は、
 彼もその時を知っているのだから・・・」

「『落とした時にガラスが割れたけど』って言ってたけど
 それでもいいなら・・・って、くれたのよ」

「で、そんなもんどーすんだよっ?どこに置くのさ!?」

「玄関入った所とか?」

「ヤだよ、そんな場所。第一、店で見た事があるひとにはすぐに分かっちゃうし・・・
 自分の部屋に持って上がって、当方神起と一緒に飾っておけよ(ちょww 」


「・・・」

「・・」

「・」


と、話しているうちに家に着いた

ビールはイタさんが、アレはイタ妻が・・・


はぁ( ´。`)=3
一緒に連れて行って疲れましたわ



アレ、見たい?




え?見るの?(´・ω・`)




じゃ見せちゃう!(・∀・)ニヤニヤ
















  これ!↓  (ヲィ!!


























イメージ 1


ヾ(@>▽<@)ノ彡☆ぶぁっはっはっはっは~~
今は家の廊下に置かれていますが・・・


買い物について来る女って、見えている物が異なるのね;
イタさんは欲しい目当ての物にしか近づかないけど、
店をひと通りまわらないと気が済まない、その違いと似ているかも・・・

イタ嬢もCDショップや書店から貰って来るのは
イタ妻の指南があっての事じゃないかと
うすうす感じているこの頃です;

酒屋と何の関連性もないリーバイスのポスター・・・

ま、カッコイイ事に反対はしませんけど・・・
理由なき反抗。半世紀以上前のシネマで
この直後に他界したのだと
その店員さんが話していたとか・・・


それより・・・


彼、きっとあそこの店長だと思うのですがっ( ´,_ゝ`)プッ


ジャガイモの芽欠き記事が飛ばされた~
掲載機会があるだろうか~(´・ω・`)